5月園長あいさつ「無自覚の行動に価値づけを」

GW中はいかがでしたでしょうか。

子どもたちからたくさん思い出話を聞かせていただきました。

満面の笑みで楽しそうに話してくれている表情を見て、「家族で楽しむ時間」というものがいかに子どもたちの心を豊かに成長させるのかを感じさせられました。

さて、先日、卒園児の小学校で保育園・幼稚園の先生たちを対象とした参観が開催され、訪問してまいりました。おへそ出身の生徒たちは授業の中でも発言が多く、積極的に学ぶ様子が大変印象的でした。また、別の生徒も全校朝会で「あいさつが上手」と褒められた、と保護者さんからのご報告もいただきました。しっかりとこの場所で根を伸ばし、その結果が小さな芽として出てきていているのかと思うと、大変喜ばしく感じております。

小学校参観をした際に、ある学校の校長先生とお話しする機会があり、こんなことをおっしゃっておりました。

「教育とは、子どもたちの無自覚な行動に大人が意味をつけて、価値をつけてあげることだと思います。子どもたちは何気なしに人に優しくしたり、無自覚に良い行動をとったりします。その無自覚な行動に大人がどんな価値づけをしてあげるかが大切ではないでしょうか。」

こんなお話しだったかと思います。

まさにその通りでしょう。誰も見ていないところで、見返りを考えることもなく、子どもは人に親切にしたり、優しくしたりする力が備わっています。そんな行動を見た時に「素晴らしいね」と言ってあげる。大人にとっては当たり前の行動かもしれないけれども、その子どもの行動に価値を持たせてあげる。そうすることで、子どもたちはその行動に価値があり、喜ばれるものだという認知しながら成長していきます。子どもの小さな行動に大人が気づき、「素晴らしいね」「ありがとうね」と言葉をかける大人が増えれば、子どもたちの心はどんどん豊かになっていくのではないでしょうか。


おへそ保育園園長 吉村直記

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