6月園長あいさつ「人の評価で自分を保つな」

梅雨の季節に入り、雨が続いているこの頃です。子どもたちは保育士たちとカタツムリを探しに出かけたり、大人とは違って、梅雨を楽しんでいる様子が見られます。


さて、先日はおへそ保育園の園児たちが取り組む『こども哲学』のイベントを開催させていただきました。子どもたちに考える習慣をつけて欲しいとの思いで1年以上前から少しずつ取り組んできたものです。

さらには、おへその子どもたちが将来、自分自身の勝ちや人生の意義を自問し、哲学することで、力強く生きて行って欲しいと願っています。


日本では年間3万人の自殺者がいるとされています。

ある統計では5万人、それ以上とも言われています。

何故このような豊かな国で、自らの命を断つほどに人は心を不安にさせるのでしょうか。


私はその要因の1つに、幼い頃から評価され続け、自分以外の人の評価によって自分の心を保つ方法を学んできたことにあるような気がしてなりません。


少なからず人はそのような気質を持っていますが、それが過ぎると人は苦しみます。
評価を気にすることに時間をかけ、あまりに自分という人間を知ることに時間をかけようとしません。


子どもたちが、人の評価ではなく、自分自身の中に存在意義を見出していくために、親が評価的な態度や、取り引きをするのではなく、その子が自分に存在意義を感じられるようサポートしていくことでしょう。


保育園生活の中では引き続き、自分の価値を問うチカラを引き出しながら、自分自身の存在意義を見出し、人の評価に依存することなく、自分が自分の最大のファンであり、味方となり、尊敬する存在となり、人生を力強く歩んで行く子どもたちを育ててまいります。



おへそ保育園園長 吉村直記



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