9月園長コラム

 この度の佐賀豪雨に際しましては、保護者様及び関係者の皆様より、ご厚情あふれるお見舞いのお言葉や、職員が喜ぶ差し入れ、ランタンのご提供など、誠にありがたく心より感謝申し上げます。


 このお便りももう少し早く発行する予定でしたが、被災による電気のシャットダウンで事務作業も滞ってしまいました。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。


 幸いにも園児がいない時間帯であったこともあり、園児及び職員に怪我等なかったことが救いでした。記録的な大雨により、一階部分が床上浸水。短時間に降った猛烈な雨が2階のテラス部分に溜まり園舎の2階部分も浸水しました。さらに一階と二階の間にある空間にも水が溜まり、天井から水が流れ、配電盤が破損。別配線のため給食室は被害がありませんでした。照明については、仮基盤により保育室のみ復旧している状況ですが、未だ、暗い場所や床の歪み等もあります。電気の関係で空調が動かないこともあり、こども園0・1歳児については「おへそつながり」にて一時的に保育を実施しており、保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけしている状況です。


 しかし、こんな状況にも関わらず、保護者様にはたくさんの心温まるお言葉をおかけいただき、職員の気持ちを慮り涙される方もいらっしゃいました。募集したランタンはすぐに集まり、子どもたちを優しく照らしてくれています。

 また、被災した当日の朝には「居ても立っても居られなかった」と、職員や職員の家族30名程が集まり、復旧作業にあたってくれました。子どもたちは、この状況を物ともせず、むしろエネルギーに変え、ランタンでの保育や、盛り上がった床を「滑り台みたい」と言って楽しみ、職員は、皆様からの差し入れの美味しいスイーツを頬張りながらワイワイガヤガヤと、なんだかいつもより賑やかです(笑)なんと恵まれた園でしょうか!「楽しむ力」というのを大切に歩んでまいりましたが、こんな状況をマイナスに捉えることなく前向きに楽しむ子どもたち、職員の姿には心から感動いたしました。


 「教育とは子どもたちの目の前の現象に『意味づけ』をしてあげること」という言葉を誰かがおっしゃっておりましたが、まさに、どんな状況でも学びに変え、子どもたちに伝えていくことを役割として、職員一同、さらに邁進してまいりたいと思います。


 しばらくは、電気基盤の修理、床の張替えや、扉の修繕など、業者様による復旧作業が続きます。様々な場面でご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、今後とも引き続きお力添えを賜りますよう何卒、宜しくお願い申し上げます。



おへそグループ統括園長

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