「困っている時、分からない時は注意や指摘ではなく、教えてあげる」

よーく保育や、言葉がけを見ていると、子どもたちが困っている時、分からない時、不安になっている時に、注意や指摘のような言葉がけになっている場合があります。


子どもが困っている時、分からない時、不安になっている時、「こうすればいいじゃないの~」「なんでこうしないの~」というのは、「指摘」として相手に受け取られる場合があります。


年中、年長ともなれば「大丈夫?何か手伝えることがあれば先生手伝えるから言ってね」という言葉をかけておけば、自ら先生を頼る行動を起こしてくれることも往々にしてあります。もしかすると先生に助言してもらいたくない場面もあるかもしれません。


ですから、子どもが困っている場面、何かが分からないで不安になっている時は、少し様子を見て、「大丈夫?困ってない?」くらいの声掛けで十分だと思います。それで相手が頼れば教えてあげる。教えて欲しいという表情をしたら優しく、丁寧に、子どもの目線に降りて、伝えてあげる。


子どもたちの行動を促す際に、「注意や指摘は、最終手段」だと思っていただいた方が良いかもしれません。


「怒られた」という認識を子どもが持てば、心を閉ざしてしまうことだってあります。

「この先生は怒られるから、相談したり、頼ったりしないでおこう」と思うのは、普通の心理です。


子どもが困っている時、何か分からなくて不安になっている時こそ、そっとサポートする。

繰り返すようですが、「先生が教えてあげるよ」「教えてあげてるよ」「わかるでしょ?」「分からないの?」「先生、さっきも言ったよ」という類の言葉がけは、注意、指摘として受け取られます。


保育者は、教えているつもりが、相手には「怒られている」という風に伝わっている可能性があり、子どもが心を閉ざし、その人と距離を起きたい、離れておきたいと子どもに思わせている可能性があることを強く認識する必要があります。

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