グローバル教育コンクール 理事長賞受賞

おへそ保育園が開園当初より取り組んできた「国際理解教育」。

それは何ですか?英語教育ですか?

と、なかなか当初は理解されない取り組みでもありました。

おへそ保育園の国際理解の取り組みの定義は、「違いを認め合う和の精神」を養うこと。


アルゼンチンの子どもはサッカー観戦のためなら夜更かししてもOKです。

ノルウェーでは0歳の赤ちゃんを氷点下の中、屋外でお昼寝させます。

イタリアでは子どもが泣くことを「感情を豊かにするチャンス」と喜びます。

世界を見渡せば、様々な子育て法があります。

日本では考えられないことが他国では当たり前なんていうのもざらです。


子育ての分野でもこうですから、世界には様々な文化、価値観があり、日本の当たり前など通用しません。世界を学ぶことで視野、価値観が広がり、他を認め合う心が育っていくと信じ取り組んでまいりました。


さらに、中学2年生の時にミャンマーにスタディツアーに行った時の話です。

ミャンマーの田舎で、着ている服はボロボロで、靴もボロボロの人たち。

そこにトイレを設置にいくボランティアでした。

トイレもないんです。さらに奥地の孤児院に行きました。孤児院には、親がいない、学校にも行けない、明日食べるご飯がない・・・そんな子どもたちが沢山います。


どんな顔して過ごしているんだろうな・・・さぞかし、悲しそうに過ごしているのかなと訪ねました。そしたら、子どもたちが笑顔なんです。元気いっぱいに遊んでいるんです。本当に楽しそうで、イキイキ過ごしている。


その時、恩師が隣に来てこんなこと言いました。

「物質的な豊かさと『心の豊かさ』は違うぞ」

「明日から孤児院の子どもたちの同じ環境になったらどう思う?お前は笑えるか?」

その言葉に、本当にハッとさせられたことを今でも思い出します。

そんな世界の状況を知ることは、日本の豊かさや恵まれた環境に改めて気づかされることにもつながりますし、様々な文化や価値観が存在しているということが分かります。


当たり前という枠、常識という枠、そんな鼻くそみたいな枠はぶっ壊して、この世の中をたくましく突き進んでもらいたい。

そして、多様な価値や考えを認め合い、みんなが優しく、楽しく、過ごす未来を目指し、国際理解の取り組みに励んでまいりました。


前置きが長くなりましたが、この度、JICA主催の「グローバル教育コンクール」の理事長賞(グランプリ)を受賞することが決定しました。職員や保護者様の理解、子どもたちが楽しんで取り組み続けてくれたおかげさまです。

たくさん迷いはあったけれど、大きく間違ったことはやってきてなかったのだと、安堵の気持ちと同時に、とても嬉しく思います。


さらに、違いを認め合う素晴らしい子どもたちの心を育めるよう、努めてまいります!

2月中に東京にて授賞式が行われます!詳しくはまた、ご報告いたします。


さらに、学び、皆様に還元していけるよう頑張ります!

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