たくましい耳と心を

「変わっているね」と言われて、自分は普通ではないんだとショックを受ける人もいます。

「変わっているね」と言われて、自分は人とは違う感性を持っているのだと嬉しく思う人もいます。


同じ言葉でも、感じ方は人それぞれです。

でも、ショックを受けることと、嬉しく思うことであれば、子どもたちには、嬉しく感じ、幸せに感じてもらった方がより良いように思います。


子どもの言葉の解釈は、まわりにいる大人の私たちによって決まります。

私が、信号の3色を「赤・青・黄」と言うと、4歳の息子は「赤・みどり・黄」と言います。

私は青、息子はみどりと解釈しました。

言われてみると「みどり」に近いようにも思います。


同じように、耳で聞いた言葉をどう解釈して、心に届かせるかは本人の自由です。


将来、嫌な言葉をかけられるかもしれない、ショックな言葉をかけられるかもしれない。

それでも、子どもたちには自分にとって都合の良い言葉に変わるくらいにたくましい耳と心を持ってもらたいと心から願います。


おへそ保育園園長 吉村直記

(佐賀新聞ひびの子育て掲載 子育てコラム H28.1.12)

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