子どもらしさとは何か

「子どもたちが落ち着いていますね。」

これは保育業界でのthe褒め言葉とされているらしい。他園の視察を見ても、みんなが口を揃えて「落ち着いて凄い」とか、「落ち着いて過ごしてますね」とこぞって褒めます。

ちなみに、日本酒を「美味しいよ」と勧められてテイスティングした時のthe褒め言葉は、「飲みやすいですね」です(笑)

落ち着いてる子どもは本当に凄いのか。
私は子どもは大声を出したり、鼻水垂らしてたり、鼻くそを食べたり、ケンカしたり、泥だらけで遊んだり、泣いたり、怒ったり、拗ねたり...落ち着く暇もないのが子どもだとも思っています。
それが子どもらしさとも思います。

もちろん発達的に落ち着いてくることは自然なことですが、落ち着くことを評価し過ぎるのもどうかと思います。

落ち着く前に、エネルギーがあってパワーがみなぎる環境を目指したい。
落ち着いてますね。より、元気いっぱいですね。と言われる場所にしたい。
落ち着く暇もなく、元気に遊んでいる姿を理想にしたい。

ここ2日間は東京で施設の視察をしています。民間の学童保育園では、狭い部屋に30~40人の子どもたちがいて、22:00まで過ごしています。大人しく、落ち着いて、宿題や勉強しながら待つ子どもに違和感を感じてしまいます。

本当に子どもは幸せに向かっているのかを考えてしまいます。

おへそは、子どもが子どもらしくいれる場所を目指していきたい。
子ども本来の意欲、エネルギーを引き出せるよう、さらに環境を考えていきます。

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