「哲学プラクティス連絡会」in立教大学

哲学対話に関するカンファレンスが終了しました。

おへそ保育園の取り組んでいる「こども哲学」に関して、様々なご意見をいただきました。

子どもたちの集中力に驚いたというご意見が多かったような気がしますが、それは、おへそっ子の日々の取り組みの一つの成果と捉えています。

小学校、中学校、高校と普段の授業の中で「哲学対話」に取り組んでいる発表も知ることができました。

取り組んでいる様子を映像で見ることができましたが、やはり、物事をはっきり積極的に発表する姿勢が印象的でした。

また、輪になって対話するだけでも、何か「仲が良くなる」という波及的な効果を感じられている方もいらっしゃいました。

むしろ、この部分が子どもたちと取り組みをする際、重要の様な気がします。

教育現場で「語り合う」という機会があまりにも少ないように思います。語り合うことで、信頼関係が生まれ、その人の人間性や違った価値観を垣間見ることができ、初めて、人間同士のコミュニケーションができるように思います。

ただの挨拶的に会話する姿勢ではなく、

「他人の価値観の違いを面白いと感じる姿勢」とも言うのでしょうか。そのような感覚を身につけてあげることはとても大切に感じます。

正解のない問いに関して、考えること、答えを出すまでのプロセスを大切にすることは子どもたちの育ちにとても重要なものです。

哲学対話の際は、子どもたちが自由に考えを述べることができ、否定されることも評価されることもありません。そのセーフティな環境によって、想像性、自主性、伝える力などを培っていきます。

一方で当園で大切にしていることは、それに対する行動力を身につけるということです。

頭で考えたことを実践するには、行動力が必要となります。たくさん知識を得ることもとても重要なことですが、それをどのように活かし、人生に結びつけていくかという出口が必要になると思います。学びを手段として、何かアクションを起こすという力です。自由な発想、想像性、そして、たくましい行動力の両輪を兼ね備えていければ、力強く人生を歩んで行ってくれること思います。

人との出会いというのは、新しい発見をいただく機会にもなります。

学びの多い機会でした。この素晴らしい機会を世の中にアウトプットしていけるよう努めてまいります。

事務局の皆様には心より感謝申し上げます。

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