No border


おへそ保育園という場所は国籍の壁もなければ、言葉の壁もありません。

ある日は、メキシコから、さらには、カンボジア、韓国、中国、タイ、インドネシア‥‥先日は北欧はノルウェーから。

世界中から人が集まり、子どもたちに多くの刺激を与えてくれています。


先日のノルウェーかの来客は弟の留学先のホストファミリーということで、自宅に宿泊してもらい、様々な話をすることができました。

おへそ保育園は、自由と日本的厳しさを持った魅力的な場所だと好評価をいただきました。ノルウェーは世界的に見ても、子どもたちの個々を大切にした自由の国です。しかしながら、一方でおもいやりにかける若者が増えているのが問題視されているようです。


ノルウェーからの客人の日本での一番の驚きと感動は、自分自身の都合よりも他を優先する利他の精神でした。ノルウェーにはそんな人はいないよ。と。

そのように実は日本人の心というのは世界的に見ても、とても素晴らしい精神を持っているのです。しかし、当たり前に日本に過ごしているだけでは自分自身も考えも、価値観も井の中の蛙です。このように海外の方とお会いすることで日本人としてのアイデンティティを強く感じる機会になります。


先日は主任のご自宅にカンボジアの方がホームステイしたそうです。その際に、おへその卒園児でもある息子さんは、「お母さん、お姉さんと話したいから英語を教えて」と言ってきたというのです。まさにこれこそが国際教育です。何のために英語を使うのかが一番重要なわけです。

主任の息子は、その瞬間に衝撃的に英語というひとつのコミュニケーション手段を必要としたのです。


おへそ保育園で行っている国際理解教育は、ただ単に言語を学ぶという枠から飛び出し、違いを認め合い、価値観や文化の違いに感動し、広い視野を持つことに大きな意味を持っています。言葉は手段であり、目的ではないことを感覚的に伝えていきたいと思っています。

成長する先で、英語が必要な人は海外に行って1年もすれば日常会話はできますし、仕事に使う人は真剣に勉強したら良いでしょう。


外国語はテストの点数を取るための知識だけではなく、言葉を通してコミュニケーションを図り、違った考え方、価値観を共有し合い、認め合い、同じ釜の飯を食べ、笑い、喜び合い、初めて本来の言語としての意味を深めていけるように思います。外国人同士という枠を超えて、人間同士のコミュニケーションです。


そんな環境を子どもたち、職員に与え続けるべく、引き続き、おへそ保育園はNo borderの場所であり続けていきたいと思います。

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