『言葉』は心に染み込んでいく

 当園では、卒園児に『論語』の本を贈ります。

小学生高学年に丁度良いくらいの内容で、漢字に振り仮名がついておらず、「将来読んでくれれば」という想いで渡していました。


 しかし、先日、「論語の本毎朝読んでいるよ」という卒園した2年生の女の子が話してくれました。

びっくりして、内容を聞くと本当に内容を把握しています。 

驚いて、他の卒園児に「○○ちゃんは論語の本を読んでいるんだって」と話すと、「僕もだよ」「私もだよ」とそこにいた数名の卒園児が口を揃えて言うのです。


 お母さんたちに、なぜそんな難しい本を読むようになったのかと聞くと、「保育園で習った言葉が載っているから読めたり理解できることを嬉しがっている」、「うちの子は保育園に遊びに行きたいな~と言いながら本を開きます」という意見も。


幼少期に学んだ言葉というのは、懐かしさを感じるほどにその子たちの心の中に深く染み込んでいくものなのだと驚きと感動です。


簡単とか、難しいとか、そんなことは関係ない。

良い言葉は、子どもたちの心に染み込み、将来、素晴らしい力を発揮し、その子たちの成長をサポートしていくのだと確信した瞬間でもありました。  


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