「意欲」が先、「学び」は後

当園には、自分より幼い子をお世話する「あこがれ保育」という時間があります。

 幼い子をお世話するには、自分を思いを抑え、相手の思いに心を寄せて、言葉を選んだり、想像したりする必要があります。 


「なかなか言うこと聞かないんだよね~」

と少し背伸びをしながら、年長児は相手を思いやる気持ちを、考え、想像する力を自ずと学んでいきます。 

さらには、幼い子のお父さん、お母さんに向けて連絡帳まで書くようにしているのですが、それを実践するには文字を覚えることが必要です。


「『きょう』ってどう書くの?」と自ら率先して文字を覚えようとします。

 一所懸命に書いた連絡帳には、次の日、その子のお父さん、お母さんたちから「うちの子のお世話をしてくれて本当にありがとうね」と言葉が返ってきます。


それを見た年長児は俄然やる気が出てきて、さらに幼い子を上手にお世話する方法や、文字を学んでいきます。


子どもたちに「意欲」があれば、「学び」を勝手に深めていきます。  


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