発達の規定

子どもに「ハイハイしなさい!!」と言わなくても、ハイハイをしようと成長していくのは、 「発達の規定」と言って、人間は発達の方向性や時期がおおよそ決まっているというものが要因とされているそうです。 


その発達の方向性や時期を無視して、ハイハイをするべき時期に歩かせようとしたり、 自分で遊ぼうとして学ぶ時期に読み書きを執拗に教えようとしたりすることは、むしろ逆効果になることがあるようです。


 花に例えるならば、種から芽を出して、少しずつ茎が伸びてきて、花を咲かせようとしているのを、種から花が咲くように望むことと同じようなことなのです。 発達の時期を見極め、学びながら、芽を出したい時期にはしっかりと芽を出せる環境を与え、 茎を伸ばしたい時期にはしっかりと伸ばせる環境を与え、花を咲かせる時期にはしっかりと花を咲かせる環境を与えていくことです。 


そして、「ひまわりの種」が「あさがおの花」は咲かせることがないことと同じで、花にも人にも発達の方向性があるということをしっかりと踏まえながら、 「子どもが今やるべきことは何か。」「子どもの特性や伸びる方向はどこか。」と問いながら子どもたちを見ていくことはとても大切なことです。 


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