7月挨拶「子どもたちが遊べる環境を、子どもたちが学べる環境を」

 7月7日は七夕の日。みなさん短冊にどんなお願いごとを書かれたでしょうか。

子どもたちの願いごとを覗いてみると意外な答えに、そうか~そんなことを考えていたのか。とはっとさせられることもあります。子どもたちの望むことを知る。望む方向を知るというのはとても良い機会です。

 さて、 園内の各所には職員が独創的に考えたアートが飾られ、子どもたちが梅雨や七夕を感じることができるような環境を作っています。子どもたちはその環境を見て、感じて、それが心地よいと思ったり、綺麗だと思ったりする感性が少しずつ育っていきます。子どもたちは日々囲まれている人、環境によっていか様にも成長していくように思います。ソファがあればそこに座ろうと思いますし、そこに本があれば読んでみようと思います。ボールがあればそれで遊んでみようと思いますし、そこにゴールがあればシュートしてみようと思います。子どもたちの遊び、学びも、そこにそれをやりたいと意欲を持てるような環境があるかということが重要になってくるようです。

 当園では、子どもたちはそもそも「やる気」を持って生まれてきているという前提で保育を行っています。先日、ご飯を保温する「おひつ」を給食に取り入れてみましたが、子どもたちは自らご飯をよそうために目をキラキラさせて列に並ぶ姿がありました。主体的で自主的な行動を促す環境を整えることで、それに向かう子どもたちは知らず知らずのうちに自ら学び、自ら考え、自ら行動する力を培ってくれていることと思っています。

 自ら選択し、取り組むことで「やる気」が芽生え、「責任感」もまた生まれていきます。「やってあげる保育」ではなく、子どもたちが自ら進んで行動したいと思ってくれるような環境づくりを大切にしています。もちろん、子どもたちの前に、自ら考え、自ら行動する私たち大人がいてこそのこと。一番の環境は人。そういう意識を強く持って、学びを深めてまいります。


おへそ保育園園長 吉村直記

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